このたび当社が施工に携わらせて頂いた、
「蒲田 niwa オープンハウス」が「新建築 12月号」に掲載されました。
「蒲田 niwa」は、東京都大田区蒲田に位置する複合施設で、2024年7月に竣工しました。この建物は、1階に地域の祭具倉庫と飲食店、2階に飲食店、3階に地域の集会所を備えています。設計は古谷デザイン建築設計事務所が担当し、テキスタイルデザインは安東陽子氏が手掛けています。
外観には特注のネットファサードが採用されており、ポリエステルリボンを特殊な方法で縫製することで高い意匠性を実現しています。また、各階をずらして積層することで、各階に外部空間を生み出し、植物の成長とともに時間の経過をデザインに取り入れています。
「niwa」は、地域に根差した活動拠点として設計されており、周辺の街づくりやアートプロジェクトとも連携しています。建築家と多様なクリエイターの協働により、都市における建築と庭の新たな関係性を提案する場となっています。
プロジェクトにおきまして、多大なるご支援とご協力を賜りました関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。
今後とも、より一層の技術向上と品質の確保に努めて参ります。