「テント倉庫」の活用で、
中継拠点建設のリスクと課題を一気に解決!!
運輸業S社 物流管理部のケース
お客様の課題
- 新たな物流中継拠点を一から建設するには時間がかかりすぎる
- 一度拠点を建設してしまうと、簡単に移設・撤去ができない
- 事前に試験的なアプローチを行うことは、コスト的に難しい
テント倉庫による解決
- 物流拠点建設のコストおよび工期が大幅に削減できる
- 構造が簡易的なので、撤去や移設も比較的自由に対応可能
- 耐久性や防火性も兼ね備えており、安全性が担保されている
背景
ドライバーの高齢化や人員不足、原油高騰などに加え、いわゆる「2024年問題」に直面している運輸業界。
S社も例外ではなく、荷物の積み替えや人員交代が可能な物流中継拠点の拡充を急ぐよう上層部から指示が出たが、ここである問題に直面していた。
課題
迅速に物流中継拠点を新設したいが、コストと工期がクリアできず…
中継拠点拡充の計画を担当することになった物流管理部は、輸送網の集約や輸配送の共同化などを踏まえ、新たな中継拠点設置の検討に着手していました。一人のドライバーが担う輸送距離をより短縮するためには、こうした中継拠点の存在が不可欠となります。しかし、計画を進める中でいくつかの課題が見つかりました。物流管理部でこのプロジェクトのリーダーN氏は、次のように振り返ります。
輸送原価の高騰につながらないよう、私たちはできる限り低価格で、かつ迅速に中継拠点の拡充を行わなければなりませんでした。
しかしそもそも、新たな中継拠点を一から建設するには時間もコストも想定以上にかかりすぎることがわかりました。
上層部からの指示内容を踏まえると、どうしてもコストや工期がオーバーしてしまいます。この時点で、計画は早々に暗礁に乗り上げてしまうことになりました。さらに一度拠点を建設してしまうと、簡単に移設・撤去ができないことが大きな不安要素として残っていました。先行きが不透明な中、決め打ちで拠点を建設するにはリスクが伴うためです。しかし事前に試験的なアプローチを実行することは、コストの関係上どうしても難しいという結論に至ります。
その後、物流管理部のメンバーは幾度となく計画を練り直します。しかしどうしても投資するコストと納期に関する条件をクリアできず、皆途方に暮れてしまいました。
解決
移設や撤去も自由にできる、テント倉庫を活用した荷さばき場という先進的な選択!
困ったN氏たち物流管理部のメンバーは、追加で情報を集めることにしました。そんな中、あるメンバーがWebで「テント倉庫」を見つけます。興味を持ったN氏は、販売元であるストラクトに問い合わせることにしました。
テント倉庫は膜素材を使用した簡易的な倉庫でした。一般的な倉庫と比較すると、建設コストがおよそ40%も削減できるそうです。また工期も非常に短く、建設工期が通常倉庫のおよそ3分の1ですむことも分かりました。そのうえ簡易倉庫とはいえ耐久性や防火性はしっかり兼ね備えており、安全性も担保されていると、ますます興味がわきましたね。
N氏は、このテント倉庫を物流中継拠点として利用できないかと考え、早速、担当者に自社の課題について相談してみました。するとすぐに、見積もりと提案をもらえ、さらにストラクトには、すでに類似したテント倉庫の活用事例があることも教えてもらいました。またテント倉庫は構造が簡易的であるため、撤去や移設も比較的自由に行うことが可能です。これなら物流中継拠点を設置するにあたり、コストを抑えた試験的なアプローチをすることもできます。
見積もりや提案書は、不要なオプションがなく課題に対して簡潔でわかりやすかったうえに、スピーディーな提案だったので助かりました
物流管理部ではこの提案を受け、上層部にテント倉庫の導入を提案することにしました。その結果、コストや納期、移設などの融通が利く点が高く評価され、正式にテント倉庫を採用することが決定します。現在、S社ではストラクトから適宜提案を受けながら、新たな物流中継拠点の設置を順調に進めています。